第62回グラミー賞の授賞式冒頭、41歳の若さで死去したNBAの元スター選手、コービー・ブライアントを追悼した。

第62回グラミー賞の授賞式が悲しみに包まれて幕を開けた。1月26日(現地時間)の午前10時頃、ヘリコプターがロサンゼルス近郊のカラザサスに墜落し、NBAの元スター選手、コービー・ブライアントと彼の13歳の娘を含む9人が命を落とした。
コービーが1996年の入団から2016年の引退まで20シーズンにわたってプレーしたレイカーズの本拠地、ステープルズ・センターで開催されたグラミー賞のオープニングに登場したホストのアリシア・キーズはこう語った。
「私たちは今、とてつもない悲しみを感じています。今朝、ロサンゼルス、アメリカ、そして世界はヒーローを失いました。私たちは文字通り、コービー・ブライアントが建てた、この建物に悲嘆に暮れながら立っています」

そしてボーイズIIメンとともに彼らの楽曲「It’s So Hard to Say Goodbye to Yesterday」を歌い上げ、「コービー愛してる」と付け加えた。