アリアナ・グランデ、避妊や中絶を支援する医療団体に多額の寄付。

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アリアナ・グランデ Ariana Grande
Ariana Grande

アリアナ・グランデが、避妊や中絶を支援する非営利組織のペアレントフッドに25万ドル(約2700万円)を寄付したそうだ。

アリアナ・グランデ Ariana Grande
アリアナ・グランデ。

アリアナ・グランデが、リプロダクティブヘルスに関する医療サービスを提供する非営利組織のプランド・ペアレントフッドに多額の寄付をしたそうだ。「E!ニュース」によると、アリアナは6月8日(現地時間)にジョージア州アトランタで開催された自身のコンサートの利益から、25万ドル(約2700万円)を中絶や避妊を支援する同団体へ寄付したという。

その背景には、アメリカの9つの州が中絶禁止法案を可決したことがあり、ジョージア州では同法の可決に関して議論が分かれ、アラバマ州では先日、全米一厳しい中絶禁止法が定められた。同団体の代表を務めるリアナ・ウェンは、「E!ニュース」で次の声明を発表。

「差し迫った時期にアリアナ・グランデから寛大な寄付をもらいました。ジョージア州、そして全米で、ウィメンズヘルスに反対する政治家たちが、安全で合法な中絶を禁止しようとしています」「これはアメリカ国民が望んでいることではありませんし、これからも支持することはありません。アリアナのような鼓舞してくれるサポートに感謝しています。プランド・ペアレントフッドは闘い続けます。法廷で、国会で、州議会議事堂で、そして街中で、人々の健康と生活を脅かす危険な攻撃に反対致します」「アリアナの、長きにわたる女性の権利へのサポート、プランド・ペアレントフッドへの支持、リプロダクティブ・ヘルスへの擁護に本当に感謝しています。何が起ころうと我々は闘う事を止めはしないでしょう」

またラッパーのトラヴィス・スコットは、アラバマ州で出演したフェスティバルでのグッズの売り上げを同団体に寄付していた。昨年からアメリカの各州で制定されている中絶禁止法に反対を表明するセレブは、アリアナとトラヴィス以外にも、アシュレイ・ジャッド、ビジー・フィリップス、ジャミーラ・ジャミル、ミラ・ジョヴォヴィッチらがいる。

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