世界の歌姫と呼ばれるアリアナ・グランデは今年、初のグラミー賞に輝き、『thank u, next』も大ヒット。しかし、歌手としての栄光の影には、辛い経験もたくさんあり、今はそれを乗り越えながら成長している最中だ、とインタビューで語った。

『VOGUE JAPAN』10月号には、アリアナ・グランデのインタビュー記事がある。アリアナと言えば、今年初めからアメリカのヒットチャートを独占し、アルバム『スウィートナー』で初のグラミー賞を受賞。歌手としては絶頂期を迎えつつも、ここ数年の間に度重なる悲劇を経験。2017年にはイギリスのマンチェスターで行われたライブ会場ロビーで自爆テロがあり、多くの死傷者が出た。その後、元恋人でラッパーのマック・ミラーが急死。そしてコメディ俳優のピート・デヴィッドソンとの婚約が破局。インタビューでは自身について「私は世界で一番ラッキーで、アンラッキーな女の子であることはまちがいない」と語る。一方、家族との絆は強く、幼少期の楽しい思い出についても振り返りながら、自宅ではいつもホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンの曲がかかっていたことも明かす。各国ヴォーグでおなじみの写真家アニー・リーボヴィッツによる親子三世代の貴重なポートレイトも必見だ。