
『美女と野獣』のディズニーが、不朽の名作『くるみ割り人形』をついに映画化。時代を超えて世界中から愛され続ける物語を、ディズニーが超一流のスタッフ&キャストを結集して実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』(11月30日(金)公開)より、新人俳優ジェイデン・フォーラ=ナイトに注目したい!
本作で、主人公クララは<秘密の王国>を救うための冒険に出ることになるのだが、彼女がこの<秘密の王国>で初めて出会うのが、この王国で唯一の“くるみ割り人形”の兵士フィリップだ。彼は1 人で王国の警護をしているという頼もしいキャラクターで、クララのことを「プリンセス」と呼び自らこの王国の案内役を買って出ることになる。今回、このクララを傍で支えることになる重要な役どころを演じるのは、これまで映画出演経験がほとんどなかった新人俳優ジェイデン・フォーラ=ナイトだ。プロデューサー、マーク・ゴードンはこのキャラクターについて「ストーリーの中で、このフィリップは、クララがやりとりする人物の中でも最も重要なキャラクターになる。だから、他人に対して強い共感を持てる誰かを探していたんだ。」と語る。また、「誰かチャーミングでファニーだけど、僕たちも恋に落ちることが出来る人をキャストにしようと思っていた」と当時を振り返った。そんな条件をクリアし抜擢されたジェイデンについて、マークは「彼はとても温かくて優しいんだ。マッケンジーと同じように、このフィリップ役を選ぶために何百人もの役者をオーディションしたんだけど、ジェイデンを見たとき、マッケンジーの相手として素晴らしいということがわかったんだ。」ジェイデンは、数多くの候補の中から選び抜かれた、まさにくるみ割り人形の兵士にピッタリな勇敢さそして、やさしさを兼ね備えた人物だったようだ。
ディズニー・アニメーションの中では、ヒロインに対してその相手役として男性キャラクターが登場することが常だが、プリンセスとそれに仕える兵士という関係性はいたってまれ。クララの冒険をサポートする役どころとしてフィリップはどんな活躍を見せてくれるのだろうか。そして、突然“プリンセス”と呼ばれ兵士を従えるような状況になってしまったクララ。2 人はどんな冒険に巻き込まれてしまうのだろうか、期待が膨らむばかりだ。この秋、今まで見たこともないような少女クララと、くるみ割り人形フィリップの冒険を壮大な世界観と圧巻の映像技術、そして誰しも馴染みのある名曲の数々で彩る本作、一層注目が集まりそうだ!
■『くるみ割り人形と秘密の王国』
2018年11月30日(金)公開
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
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