ビリー・アイリッシュの「My Future」は、マイケル・ブーブレの「Haven’t Met You Yet」からインスパイアされたものだという。

ビリー・アイリッシュの「My Future」は、マイケル・ブーブレの「Haven’t Met You Yet」からインスパイアされたものだという。10代の頃、とても落ち込んでいる時にその曲をよく聞いていたというビリーは、そこから未来への希望を見出していたという。2009年の同ヒット曲を聞いている自分の動画を目にしたことで、その曲が「無意識」に自身の最新シングルに影響を与えてたとビリーは説明している。
BBCラジオ1への出演時、ビリーはこう語る。「13歳か14歳の頃の自分の動画から無意識にアイデアが生まれたの。スナップチャットで『4年前の今日』って感じでね。たぶん14歳だったと思うんだけど、当時の私がマイケル・ブーブレの『Haven’t Met You Yet』を聴いている動画だった」「その曲は、希望をくれるから毎日聴いていたの。当時の私はいつも落ち込んでいて、悲しんでいた。でも、その曲が未来を楽しみにさせてくれてたの」
「その動画を友達に送ったら、『すごく悲しいけど、あの動画が好きでもある。だってあなたが将来の自分に対して、まだ出会ってないけど、出会うのが楽しみって言っているみたいじゃない』って言われた。それで私は『それってすごく良い』って思ったの。コーラス部分を書くまで気づかなかったけど、潜在意識の中にあったのね。まさに、それこそ私が感じていたことで、曲にして伝え、聞いてほしいことだったの」
そんなビリーの話を聞いたマイケルは、「やぁ、ビリー・アイリッシュ。君の大ファンだ。『ハヴント・メット・ユー・イエット』の話を聞いたところ。音楽は最高の癒しで、曲作りは僕の辛い時期にすごく助けになってきた。君の音楽にはインスパイアされるから、僕のが君に同じような影響を与えていたと知ってすごく心を動かされた」とツイートしている。