BTSが大ヒット曲「Dynamite」のミュージックビデオ(MV)で着用した衣装が、チャリティオークションで16万2500ドル(約1700万円)で落札された。
BTSが大ヒット曲「Dynamite」のミュージックビデオ(MV)で着用した衣装が1月31日(現地時間)、チャリティオークションで16万2500ドル(約1700万円)で落札された。アメリカの競売会社、ジュリアンズ・オークションズ(Julien’s Auctions)が主催する「MusiCares Charity Relief Auction」に出品されたのは、BTSが「Dynamite」のMVで着たラルフ ローレン(RALPH LAUREN)のシャツやカンゴール(KANGOL)のハット、ナイキ(NIKE)やコンバース(CONVERSE)のスニーカーなど。実業家の前澤友作氏とYouTuberのHIKAKINが一緒に落札し、オークションの様子は後日YouTubeで公開予定だという。収益金は、新型コロナウイルスで苦しむ音楽業界の支援に充てられる。
昨年8月21日に公開された同MVのYouTube再生数は、すでに8億ビューを突破。また公開時点で同時アクセス数が300万人を超え、YouTubeのプレミア視聴記録を樹立しただけでなく、公開24時間で1億100万人のアクセス数を達成し、YouTubeからミュージックビデオ史上「24時間最多アクセス数」の新記録として公認された。
そんな世界を席巻する「Dynamite」は、第63回グラミー賞で最優秀ポップデュオ/グループパフォーマンス部門にノミネートされ、BTSはK-POPアーティストとして初のグラミー賞候補入りを果たしている。同アワードの授賞式は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月14日(現地時間)に延期された。