韓国でも5月5日は子どもの日。BTSのJ-Hopeがアフリカの子どもたちのために寄付をしたことが明らかになった。

韓国も5月5日は子どもの日。それを祝してBTSのJ-Hopeが子どもたちの支援に取り組む国際ネットワーク「チャイルド・ファンド」に加盟している「チャイルド・ファンド・コリア(CFK)」に8万9,000ドル(約970万円)の寄付をしたことが明らかになった。
Kポップのニュースサイト「Soompi」によるとJ-HopeはCFKを通じてタンザニアに新たに設立されたチャリティ施設「ワン・ストップ・センター」を支援したいと考えたという。この施設は家庭内暴力などに苦しんでいる子どもたちに治療や法的な支援、カウンセリングや警察への届出などをする手助けを提供している。

J-Hopは同サイトに声明を発表。「世界中で多くの人が新型コロナウイルス感染症の影響に苦しんでいます。分かち合う温かさが世界の隅々まで届くことを願い、国内に続いて、海外の子どもたちも支援することになりました」とコメントしている。J-Hopeは2018年にも国内の子どもたちを支援するためにCFKに多額の寄付をしている。CFKの会長は「世界的なスターであるBTSのメンバーが支援を続けてくれることは、経済的な困難に苦しんでいる子どもたちに光を当てる力を持つ」と語っている。
J-Hopeは昨年もコロナ禍で経済的な影響を受ける低所得の家庭の子どもたちをサポートするために寄付。また2月には自分の誕生日を記念して13万3,800ドル(約1,400万円)を贈っている。「Soompi」によるとCFKへの寄付の総額は62万4,000ドル以上(約6,800万円)になるそう。BTSの活動に加えソロ活動やファッションでも高い評価を得ているJ-Hope。慈善活動家としての一面にも注目が集まっている。