エミリー・ブラント、『メリー・ポピンズ リターンズ』のお風呂シーンはCG加工なしで挑戦!

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エミリー・ブラント Emily Blunt
エミリー・ブラント。

エミリー・ブラントは映画『メリー・ポピンズ リターンズ』(18)でのお風呂に飛び込むシーンをCG技術なしで撮影したそうだ。

エミリー・ブラント Emily Blunt
エミリー・ブラント。

エミリー・ブラントは映画『メリー・ポピンズ リターンズ』(18)でのお風呂に飛び込むシーンをCG技術なしで撮影したそうだ。ディズニー社が公開した舞台裏の映像で、日本でも2月1日(金)から公開が始まる同作の予告編にも登場している泡ぶろにエミリー演じるメリー・ポピンズが後ろ向きで飛び込むシーンが画像加工処理によるものではなかったことが明かされた。

底がないバスタブの下に待ち構えていたスタッフたちに受け止められるという手法で撮影したというそのシーンについて、「あんなことをするにはよほどの勇気が必要だ」という声も挙げられている。

そんな現場の様子について、エミリーは以前「実質的なセットを作る」ことが重要だったと話していた。「関係者は皆、自分たちで触れることのできる実質的なセットを出来るだけ作ろうと心に決めてた。だからあのお風呂もそうだったの。子供たちは最高だと思ったみたいだけど、お風呂の底に穴をあけて、ステージの下につながる滑り台を付けたわけ」

その印象的なシーンをジョン、アナベル、ジョージーというバンクス家の子供たちを演じる子役と撮影したエミリーは「でもけっこうな高さがあった。かなり急でスピードが出た。しかも泡風呂になってた。子供たちは20回くらいやったけど、私は2回」と説明した。

エミリーはそんなメリー・ポピンズ役をまた演じる可能性がありそうだ。先日、ロブ・マーシャル監督は、P.L.トラヴァースの小説を原作とした同シリーズの更なる続編を作る可能性についてこう話していた。「まだ口にするのは早いけど、原作本は8冊もあるわけだから、まだ素晴らしい話はたくさんあるということは言える。P.L.トラヴァースの素晴らしい8作品から僕らは作り出したわけだからね」

原作小説がシリーズ化していることから、「スター・ウォーズ」や「007」シリーズほどの長寿作品になる可能性もあるとして「素晴らしいキャラクターとストーリーがあれば、やらない理由はないよね?」とマーシャルは続け、プロデューサーのジョン・デルーカも「エミリーはその話をするとパッと顔が明るくなるんだ。だから世間が求めれば、実現するだろうね」と続けた。

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