これまで見てきた映画は約2万本! 『ZIP!』などで活躍中の映画評論家・松崎健夫さんが独自の視点で解説する「映画ゼミ」連載企画第5弾。今回は『ゴースト・イン・ザ・シェル』の魅力と日本のアニメーションの影響について深堀りします。

士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』を長編アニメーションとして映画化し、1995年に公開された押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』。スティーヴン・スピルバーグが映画化権を獲得するなど、長くハリウッドリメイクの噂が囁かれていた日本のアニメーション作品が遂に実写映画化された。しかも、ハリウッドのメジャー映画会社製作のスカーレット・ヨハンソン主演作という大作映画として。
今回の「映画ゼミ」では、映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の魅力と日本のアニメーションの影響を学んでみよう!