
ジャレッド・レトが、ザック・スナイダー版『ジャスティス・リーグ』でジョーカー役を再演するそうだ。スナイダー監督は、自身のディレクターズカット版の配信を来年にHBO Maxで予定しており、ジャレッドがジョーカー役で新たなシーンを撮影すると言われている。しかしながら「デッドライン」によると、ジャレッドが同作にどの程度関わっているのかは明らかではないという。
娘の死を受けて2017年公開の『ジャスティス・リーグ』から途中降板したスナイダーは、後任のジョス・ウェドンによる公開作とは異なる、自身の編集による同作を4部構成ドラマとして発表する予定だ。バットマン役のベン・アフレック、サイボーグ役のレイ・フィッシャー、メラ役のアンバー・ハードも出演するが、スーパーマン役を演じたヘンリー・カヴィルは先日、追加撮影には声が掛かっていないことを明らかにしている。
またスナイダーは以前、ウェドンにより撮影されたシーンを使うぐらいなら同作を燃やした方がましだと発言していた。「僕が降板してから撮影されたシーンを使う可能性は全くないね。僕が撮っていないものを1フレームでも使う前に、火をつけるだろう。それが事実で、(そんなことをするぐらいなら作品を)燃やしてしまった方がましだ」