
ビヨンセとジェイ・Zの長女、ブルー・アイビー・カーターがオーディオブック『ヘアー・ラブ』で初のナレーションを務めた。マシュー・A・チェリーの同名アニメ短編映画を原作にしたもので、マシュー本人がツイッターに投稿した動画でブルー・アイビーの朗読を聞くことができる。
「ドリームスケープが贈るマシュー・A・チェリーの『ヘアー・ラブ』。ナレーションはブルー・アイビー・カーター。『ヘアー・ラブ』は、アフリカ系アメリカ人の父親が自分の娘の髪を初めて手入れしようとする短い物語です」と予告編でブルー・アイビーが話すオーディオブックは4分ほどの内容となっており、アマゾンのオーディブルで聴くことが可能だ。
ブルー・アイビーと3歳の双子を育てるビヨンセは最近、母親になってからの心境の変化についてこう語っていた。「最初の娘(ブルー・アイビー)を産んだ時に私の中で何かが開いた。その時から私は自分の力を真に理解し、母性が自分の最大のインスピレーションになっている。娘が、真に自分は周りから認識され、価値を置かれていると感じる世界に生きられることが私の使命。そして家族と南アフリカを旅したことにも深い感銘を受けた。息子のサー・カーターが生まれて、男の子達を元気にして褒めること、そして感情的知能や自分の価値、私たちの豊かな歴史を学べる多くの映画や絵本、音楽に囲まれた環境で育てることが大切だと感じたの」