NBAのオールスターゲームでジェニファー・ハドソンがコービー・ブライアントへのトリビュートライブを行った。

2月16日(現地時間)にシカゴで開催されたNBAのオールスターゲームで、選手紹介に先駆けてジェニファー・ハドソンがバスケットボール界のレジェンドを偲び、トリビュート・パフォーマンスを披露した。
先月26日にヘリコプター墜落事故で帰らぬ人となったコービー・ブライアントと次女のジアーナちゃんを哀悼し、今回のオールスターゲームでレブロン・ジェームズのチームはジアーナちゃんの背番号の2、ヤニス・アデトクンボのチームはコービーの背番号24がついたジャージを着用して試合を行った。

シカゴ出身のジェニファーはコービーの突然の死を受け、インスタグラムにこう綴ってもいた。「眠りについて目が覚めるたびに誰かが亡くなっている感じがする! この知らせに私の心が深く傷ついている! 真実じゃないって望んでいた。娘さんもなんて」
.@IAMJHUD delivers a powerful pregame performance to honor Kobe #NBAAllStar pic.twitter.com/XwdSes5w97
— NBA on TNT (@NBAonTNT) February 17, 2020
また、未亡人となったヴァネッサ・ブライアントは同SNSでこう悲痛の声を上げていた。「自分の感情を言葉に置き換えるのをためらっています。私の脳がコービーとジジが亡くなったことを拒否しているのです。2人を同時になんて処理できません。コービーがいなくなったことを受け止めようとする自分がいつつ、自分の身体は私のジジがもう戻ってこないという事実を拒んでいるかのようです。何かの間違いだと」