どんなに多忙を極めても、理想のボディを手に入れるために努力を怠らない。そんな心身ともに健康的なセレブのビューティー事情に迫るシリーズのラストを飾るのは、ジェシカ・アルバ。女優として、起業家として、そしてママとして輝く彼女のウェルネス哲学とは?

エココンシャスな家庭用品を扱うブランド、オネスト・カンパニー(Honest Company)の共同経営者として、大活躍中のジェシカ・アルバ。10歳と7歳、1歳の3児を育てるママでもある38歳の彼女も朝は早く、5時15分に起床してスピンクラスやホットヨガに参加することもある。熟睡に勝るセルフケアはないと自覚しつつも、多忙のため、睡眠を削るほかないのだそう。普段は子どもたちと夫に朝食を作り、登校前の準備を整え、彼らを送り出してからジムや仕事に出かけている。
久々のTVシリーズ主演作『L.A.’s Finest(原題)』の撮影で長期間ワークアウトできなかった時は、平日はワインを飲まず、1日2回のヴィーガンフードか植物ベースの食事でクリーンに過ごしたという。また、大好きなコーヒーにはココナッツオイルを入れてブレンダーでシェイクし、できるだけヘルシーに摂る工夫をしている。お気に入りのスムージーのレシピは、氷で冷やしたココナッツウォーターと抹茶、バナナだそうだ。
ワークアウトは決して好きではないけれど、やれば達成感があり、自信も湧いて気分よく過ごせるから続けているというジェシカ。一方で自室に籠ってシートマスクをしながら、1時間読書する日もある。その時に体の求めることを実行するのが、彼女のウェルネス哲学だ。