間もなく『マトリックス レザレクションズ』が公開されるキアヌ・リーブス。このシリーズで共演してきたキャリー=アン・モスとの友情について語った。

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キアヌ・リーブスの代表作の1つといえば『マトリックス』シリーズ。1999年に1作目が公開され世界的に大ヒット。2003年には『マトリックス リローデッド』『マトリックス レボリューションズ』が作られたされた。そしてファン待望の4作目『マトリックス レザレクションズ』がいよいよ今月公開される。
このシリーズで人類を仮想現実システムから救おうと闘ってきたのがキアヌ演じるネオ。キャリー=アン・モス演じるトリニティとローレンス・フィッシュバーン演じるモーフィアスとともにエージェントたちに立ち向かってきた。最新作の公開を前にしてキアヌとキャリー=アンが雑誌『エンターテイメントウィークリー』に登場、お互いに対する思いを語った。

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キャリー=アンは「私とキアヌはパートナーとしてこのシリーズを一緒に経験してきた。私たちの関係は魂の友情という言葉でしか言い表せない」と説明。最新作については「私の出演シーンのほとんどはキアヌとの場面。彼と向かい合い、また一緒に仕事ができるのは純粋に嬉しいことだった。彼はアクションを見事に理解している。私はこの20年間彼を見てきたけれどその成長に圧倒されている」。
キャリー=アンの称賛にキアヌは「君には独特の趣がある。トリニティとして、キャリー=アン・モスとしての趣がある。激しさ、マインド、集中力、献身、すべてが動きの中にある。飼い慣らされていない野生と落ち着きがあるんだ」と話す。
ちなみにキアヌによると最新作ではネオとトリニティの愛も描かれているという。「それが必要だったというわけではない。でもこの映画が作られた理由の奥底にあるのはこれがトリニティとネオのラブストーリーだという点だ」。監督のラナ・ウォシャウスキーから電話でこの映画のストーリーを初めて聞かされたときのことを「家にいても思わず立ち上がってしまう電話だった」と描写したキアヌ。12月17日(金)に全貌が明らかになるのを楽しみにしたい。