「私はただのかわいい女の子じゃない」シンガーのマギーが伝えたいことって?

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マギー・リンデメン Maggie Lindemann
マギー・リンデメン
マギー・リンデメン Maggie Lindemann
マギー・リンデメン

キリッと整ったアイブロウにバサバサのまつげ、ツヤのある黒髪、まさにお人形のようなキャッチーかつかわいらしいルックスでソーシャルメディアのインスタグラムを中心に話題を集めるシンガーのMaggie Lindemann(マギー・リンデメン)。

https://www.instagram.com/p/BSM7Nf_D6jx/

これからますます人気に拍車がかかり勢いが止まらないこと間違いなしのIt girlマギーが最近リリースしたニューシングル「Pretty Girl」は、現代に生きる私達の気持ちを代弁する強力なアンセムになるかも?

https://www.instagram.com/p/BLDlZZeg-Me/

インスタグラムのフォロワー160万人という18才のソーシャルメディアスター、マギーが新曲「Pretty Girl」を通して聴き手に伝えたいことって?

「メディアやオンライン上だけで見えるものだけ、容姿だけで女の子達って判断されるべきではないってことを聴き手に深く考えさせなければいけないと思ったの」

ソーシャルメディアや広告が社会に植え付ける女性の偏ったイメージ(ステレオタイプ)に対しての不満や、「女らしさ」に固執した考えを持つセクシズム(性差別者)を批判する彼女の声をそのままストレートに表現した歌詞になっている。

https://www.instagram.com/p/BRuA1iOjWTR/

「私は気づいてたの。『どうして彼女はこんなに有名なんだろう?ああ、ルックスのせいか』って私がシンガーってことを知らずに外見だけで判断する人がいるってことをね。女の子達にとって、プリティーでいること以上にもっと意味のあることがあるってこと、女の子達は外見だけが全てじゃないってことをそんな人たちに教えたかった」

確かに長い間、CMや広告などで女性が性への対象として見られていて、女性の一般的なイメージが勝手に作られているのも事実。

女性は男性に従順であるべき、自分の時間を削ってまで尽くすべき、相手を常に喜ばせるべき、どんなに忙しくてもかわいくいるべき、など。

でもそんな古いステレオタイプな考えが知らず知らずのうちに性差別を生むきっかけにしかならないことを彼女は伝えている。

またマギーのファッションにも彼女なりのアイデンティティーが表現されていて、「Urban Outfitters(アーバン·アウトフィッターズ)」が大好きだと言うマギーのインスタグラムを見ると、全身ブラックコーデやオーバーサイズのロックTシャツ、迷彩柄のアイテムといった、世間が思う典型的なプリティーガールのイメージとはかけ離れているけれどとってもクールなファッション!

https://www.instagram.com/p/BL77ICuA-_c/

https://www.instagram.com/p/BJy50YDAXgA/

自分が好きなスタイルで気分が上がるなら、女の子らしくガーリーに着飾る必要もなし。

新曲の歌詞にも「F**k your ribbons and your pearls」と少し過激な歌詞にも聞こえるかもしれないけれど、リボンとパールで例えられた世間の女の子のかわいらしいイメージを払拭したいという彼女なりの考えが込められているみたい。

マギーいわく、自分が良いと思ったりやりたいと思ったことは世間の反応をいちいち気にする必要はないし、自分の声に素直に従うこと、素の自分を出すことが大切なんだとか。

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#freethenipple

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「私はできるだけ自分の全てをさらけ出そうとしているわ。だから皆、私はクレイジーだし、真面目だし、パーティーが好き、でもシンガーの仕事が大好きで努力家ってことも知ってるの」

どう思われようと自分は自分、と芯が強くて若いながらも既に貫禄を感じさせる彼女からは力強いパワーを感じるよね。

マギーの曲で、これから「プリティーガール」の概念やイメージが変わっていくのかも?

彼女の活躍をこれからも見ていこう!

 

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