リース・ウィザースプーン主演で、今も多くのファンの心を惹きつける映画『キューティ・ブロンド』。シリーズ3作目の脚本について新情報が明らかになった。

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2018年6月にシリーズ3作目の製作が決定した『キューティ・ブロンド』。コメディ女優で『オーシャンズ8』にも出演していたミンディ・カリングとエミー賞授賞歴のある脚本家ダン・グールが現在脚本を執筆中であることが明らかになった。製作決定当初は2020年2月に公開が予定されていたので、製作は大幅に遅れ気味。とはいえ、スタンダップコメディアンとしてデビュー、コメディセンスに定評のあるミンディが脚本に抜擢されたとなれば、傑作になる可能性が大! ミンディはこれまでにも舞台や映画の脚本を手掛けてきている。

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リースもミンディの才能に太鼓判を押している。インスタグラムにヒロインのエルに扮したミンディの写真、そしてこの抜擢を報じるニュースの画像をアップ、「とてもいいニュース! こうなる運命だったのよ。エル・ウッズも承認しているわ!」と綴っている。ちなみにリースとミンディは2018年に映画『リンクル・イン・タイム』で共演している。
courtesy of Reese Witherspoon via Instagram
3作目の詳しいストーリーは明らかにされていないけれど、リースが演じるエルがカムバックするのは確実と見られている。他のキャストはまだ確認されていない。
また製作を務めるのはリースが立ち上げたプロダクション「ハロー・サンシャイン」。リースはプロデューサーとしても参加する予定である。エンタメサイト「デッドライン」によると「3作目も前2作同様、女性をエンパワメントするメッセージ、現在のハリウッドの状況を踏まえると特に大切なものを込めた作品になる」。

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3作目についてかつてリースは「エルは最高裁判所の判事になっているかもしれないし、凄腕の弁護士になっているかもしれない。刑務所に入っている可能性もあるわよ。彼女ならなんでもありえるの」と語っていたことも。ミンディとリースがどんなストーリーを作り出すのか、楽しみにしたい!