
ブラッド・ピットが、米大統領選の民主党候補であるジョー・バイデン前副大統領の選挙キャンペーンCMでナレーターを務めている。バイデン民主党候補が有権者達と握手する姿を捉えた1分間のCMで、ブラッドは「アメリカはみんなのための国です。この国を選んだ人々、この国のために戦った人々、共和党員もいれば民主党員もいますが、ほとんどの人はその中間にいるのです」「皆同じものを求めています。彼らの希望、夢、痛みを理解し、耳を傾け、人々を結束し、あなたの家族のような人々の暮らしを良くするために毎日起きて働く人をです」と話している。
一方でブラッドの元妻ジェニファー・アニストンも、CMが放送される前にインスタグラムのフォロワーに投票を呼びかけた。「ジョー・バイデンとカマラ・ハリスに票を投じたわ。一足先に投票を終えたの。今この国は、これまでにないほど分断しているから彼らに投票した。現在は、女性達の身体について出来ること、出来ないことを権力を持つ少数の男性達が決めている。私達の現大統領は、人種差別は問題ではないとしているし、公に繰り返しサイエンスを無視している。あまりに多くの人々が命を落としたわ」「これは1人の立候補者や1つの問題についてではなく、この国や世界の将来についてなの。人権平等、愛、そして良識に票を投じて」
また最後には、大統領選に立候補しているカニエ・ウェストにも触れている。「PS カニエ・ウェストに投票するのは別に面白くないわ。これ以上何と言っていいのかわからないけど、責任を持って行動してね」