オセアニアを訪問中のヘンリー王子とメーガン妃。フィジー共和国での公式晩餐会でのヘンリー王子の行動に世界中の視線が注目。特に女性たちから賞賛を集めている。

現地時間10月23日(火)にフィジー共和国に到着したヘンリー王子とメーガン妃。夜は公式晩餐会に出席した。妃にとって晩餐会はこれが初。2人を歓迎するためにシャンパンが用意されたけれど、ご存知の通り妃は現在妊娠中。シャンパンは断り、手にしたのは水のグラス。そしてヘンリー王子が持っていたのも水のグラス! これが報じられると多くの女性たちから「優しい!」「夫のお手本。きっといいパパになる」と賞賛の声が上がった。ちなみにヘンリー王子は妃の妊娠がわかってからアルコールを絶っているという報道も!

ちなみにフィジーでは外遊先での初スピーチを披露したメーガン妃。ヘンリー王子とともに訪れたフィジーの首都スバにある南太平洋大学で演壇に立った。
"Everyone should be afforded the opportunity to receive the education they want, but more importantly the education they have the right to receive. And for women and girls in developing countries, this is vital.” — The Duchess of Sussex at @UniSouthPacific #RoyalVisitFiji pic.twitter.com/ZWXxiBNcEY
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) October 24, 2018
「大学を卒業したものとして、私も大学に通う誇りと興奮がわかります」と語り始めた妃。「合格通知を受け取ったとき、何日も夜遅くまで勉強した試験、卒業証書を手にする日まで同窓生と築いた生涯続く友情、高等教育という旅は信じられないくらい素晴らしく、大きな影響を与える重要なものです。私も含め、世界中の多くの人がこのレベルの教育を受けられることが課題だと認識しています。奨学金や授業料の支援制度、勉強を兼ねた仕事で得たお金をそのまま授業料に回す、私はそうやって大学に通いました。間違いなくその価値はありました」と自分の大学時代について語った。そして「みんな自分の求める教育を受ける機会を与えられるべきです。でもさらに重要なのはみんなが受ける権利を持つ教育です。発展途上の国の女性や少女たちにとってこれは極めて重要です。少女たちは成功に必要な正しいツールを与えられれば、自分たちにとってだけでなく周りの人たちみんなにとっての素晴らしい未来を創り出すことができるのです」。

今回の外遊では来春誕生する赤ちゃんの話題で持ちきりだけれど、お菓子作りの才能を披露したり自身の体験を語ったりとメーガン妃らしさも際立っている。次はどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみ!