外出自粛期間中もテレビ電話で公務に励むキャサリン妃。オンラインスクールの朝礼に出席することが明らかに!

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キャサリン妃が出席するのはオーク・ナショナル・アカデミーの朝礼。新型コロナウイルス感染症の影響でイギリスでも多くの学校が休校になり家庭学習を余儀なくされた。今も多くの子どもたちが家庭で勉強を続けている。この状況を受けてアカデミーでは1,200万のビデオレッスンや教材を無料で提供、親や先生たちをサポートしてきた。
アカデミーは現地時間6月17日(水)に「明日、18日の朝礼の司会をキャサリン妃が務めることは発表していましたっけ?」とお茶目な告知をアップ。妃のスピーチの一部を公開している。妃は「友達でも家族でも先生でも誰かと話をすることは、気持ちを少し楽にするためにあなたが自分のためにできることです。また誰かの話に優しく耳を傾けたり、助けを必要としている人に手を差し伸べたりすることで、あなたも他の人の気持ちを楽にしてあげることができます。小さな行いに大きな役割が果たせるのです。でも他の人を助けるとき、私たちは自分が幸せを感じることをするために集中する時間を作ることで自分をいたわることを忘れてはいけません」。
妃はウォータールーにある小学校の生徒たちともテレビ電話で事前に対面、人や自分に親切にすることについて話し合ったという。妃は自身が支援するメンタルヘルスのチャリティ組織「Place2Be」らが作ったメンタルヘルスのプランを使って、生徒たちとレッスンも行った。その様子も18日の朝礼で公開される。
今回の新型コロナウイルス感染症の影響でメンタルヘルスのケアの重要性を意識した人も多いはず。妃のメッセージは子どもたちだけではなくて、大人の心にも響きそう。どんな朝礼を行うのか、続報を楽しみにしたい。