対面公務を再開したウィリアム王子とキャサリン妃。2人でウェールズを訪問、揃ってマスク姿を披露した。

現地時間8月5日(水)にウェールズの高齢者ケアホーム、シャイアホール・ケアハウスを訪問したウィリアム王子とキャサリン妃。2人は5月にもこのケアホームをリモートで訪れていた。Zoomを通じてスタッフやボランティアと話をした2人は、さらにケアホームの入居者たちのビンゴゲームに参加! その様子をSNSで披露していた。
courtesy of Duke and Duchess of Cambridge via Instagram
今回ようやく実際することが叶った王子と妃。対面の場では高齢者の人たちを気遣ってマスクを着用していた。

この日の妃は昨年9月に自身のデザインした庭園のオープニングセレモニーで着用した「エミリア ウィックステッド」のフローラルプリントのドレス姿。これに合わせてマスクはフラワー柄のリバティプリントだった。このマスクは妃御用達として知られるスペイン生まれの子ども服ブランド「アマイア」がチャリティとして発売したもので、売上はイギリスとスペインの病院に寄付される。前日に妃はチャリティ活動に参加していたが、そのときにつけていたマスクもこの「アマイア」のもの。

王子と妃はケアホームの庭で入居者やスタッフとおしゃべり。新型コロナウイルス感染症の影響でのスタッフたちの取り組みや、家族と会えない入居者たちがどのように連絡を取り合っているのかなどについて語り合ったという。

ちなみにこの日、王子と妃はケアホームの他に地元のアミューズメント施設も訪問。笑顔でゲームに興じる場面も披露したが、このときはマスクは着用していなかった。セレブやロイヤルファミリーのマスク姿が注目を集める昨今。これからはキャサリン妃がどんなシーンでどんなデザインのマスクを選ぶのかもニュースを賑わせそう。