ロバート・パティンソンは新作『ザ・バットマン(原題)』で、キャラクターの新たな側面を表現できることに満足しているそうだ。

マット・リーヴスがメガホンを取る新作『ザ・バットマン(原題)』で、タイトルロールを演じるロバート・パティンソンが出演を決めた理由を明かした。それまで大作映画を避けてきたが、過去にジョージ・クルーニーやクリスチャン・ベール、ベン・アフレックなどさまざまな役者がそれぞれ同キャラクターを演じていることを面白いと思ったからだと『GQ』誌にこう語っている。
「ときに短所が長所のようにみえることがあると思う。お馴染みとなっているキャラクターがさまざまなバージョンで存在し、演じられてきたことを気に入った。いろいろな側面が描写されていくのが面白いと思ったんだ」「『隙間はどこだ?』って感じにね。軽めのバーションや、荒んだバージョン、より動物的なバージョンがあった。『僕が入れるところはどこだ?』って、その難題を解こうとすることに満足感を与えられる。もし自分ができるなら、役に立つものが僕の中にあるだろうか? そしてこれはレガシーとなる役だ。そこも気に入っている」
バットマンがよりダークなヒーローとして描かれる新作には、キャットウーマン役でゾーイ・クラヴィッツ、リドラーことエドワード・ナッシュトン役でポール・ダノ、ペンギンことオズワルド・コブルポット役でコリン・ファレルが出演する。