
歌手のテイラー・スウィフトが、現地時間8日にコロラド州デンバーの裁判所に出廷した。
テイラーは2013年にデンバーで行ったコンサートのバックステージでラジオDJのデヴィッド・ミューラーにお尻を触られたと主張。デヴィッドはテイラーの誤った主張により、仕事をクビになったとして損害賠償300万ドル(約3億2700万円)を求める訴えを起こし、テイラーもセクシャル・ハラスメントを受けたとして訴え返している。
そして、テイラーは現地時間8日に出廷し、テイラーの弁護士は「今日、スウィフトさんはすべての女性のために立場を表明します」と話し、テイラーはこれまで何回も交流イベントを行ってきたが、一度もセクハラを受けたことがなかったと説明。さらに証拠の写真を提示し、セクハラの被害者にお金を払わせようとしていると主張していて、「スウィフトさんは女性がノーと言えることを示すために1ドル(約109円)を求めています」と明かした。
また、ディヴッド側は「彼はここに潔白を証明するために来て、明確に不適切に触ったことはないと主張します」とセクハラを否認している。