ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」が今年度のエミー賞で、最多22部門でノミネートされた。

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」が今年度のエミー賞で、最多22部門でノミネートされた。同ドラマは、9月17日(現地時間)にLAのマイクロソフト・シアターで開催され、テレビなど様々なメディアの作品を表彰する目的の同式典で、ドラマ部門の作品賞をはじめ、助演男優賞並びに女優賞などにノミネートされている。
そしてドラマ「ウエストワールド」とTVトークショー「サタデー・ナイト・ライブ」がそれぞれ21部門と僅差で追っている。
HBOの作品が17年連続で最多ノミネートを果たしているが、今年はネットフリックスが112もの候補に挙がる躍進を遂げている。
一方で、リミテッドシリーズ/テレビムービー部門の主演男優賞は、アントニオ・バンデラス、ジョン・レジェンド、ベネディクト・カンバーバッチ、主演女優賞もジェシカ・ビール、ミシェル・ドッカリー、イーディ・ファルコなど豪華な顔ぶれとなっている。
さらに、ドラマ部門では、主演男優賞にジェイソン・ベイトマン、スターリング・K・ブラウン、ジェフリー・ライトなどが候補に挙げられている一方で、クレア・フォイ、エリザベス・モス、エヴァン・レイチェル・ウッドらが主演女優賞の候補者に名を連ねる。
ドラマシリーズ部門助演女優賞では、ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のミリー・ボビー・ブラウンのほかに、タンディ・ニュートン、イヴォンヌ・ストラホフスキー、アン・ダウドらがノミネートされている。ドラマ「ザ・クラウン」でエディンバラ公フィリップ王配役を演じたマット・スミスは、ジョセフ・ファインズなどと共に同部門の助演男優賞を競う。
そのほかの部門では、TV番組「ブループラネットII」がドキュメンタリー部門で、TV番組「ザ・ヴォイス」がリアリティ部門でそれぞれノミネートされている。