日本でも大ヒットした恋愛映画『P.S. アイラヴユー』。続編の制作が進行中であることが明らかに!

ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラー主演の映画『P.S. アイラヴユー』。夫を失って悲しみにくれる日々を送るホリー(ヒラリー)のもとにある日、差出人に夫の名前が書かれた1通の手紙が届く。それから毎月1通づつ夫の名前で届く消印のない手紙を読むうちに、ホリーは少しづつ立ち直っていく。原作はこれがデビュー作だったセシリア・アハーン。映画だけでなく原作も世界中でベストセラーになった。
雑誌『バラエティ』のオンライン版によると、続編もセシリアが昨年出版した小説『Postscript』をもとに制作される。舞台は前作の終わりから6年後。ホリーが妹から自分のポッドキャストで夫からの手紙について話をして欲しいと依頼されるところから始まる。手紙について話しているうちに彼との思い出や悲しみが甦るという展開だという。ヒラリーやジェラルドが出演するかはまだ明らかにされていない。

セシリアは現作について「執筆していて感情的になった。続編ではあるけれど、病気や悲しみ、喪失と直面したときに目的のある人生を送ることについて描いた、独立した作品」とコメントしている。セシリアは『P.S. アイラヴユー』をきっかけに一躍人気作家に。リリー・コリンズ主演の映画『あと1センチの恋』の原作小説『愛は虹の向こうに』などの長編小説を手掛けている。
「泣ける恋愛映画」として世界で1億5,600万ドルの興行成績を記録する大ヒットとなった前作。今度はどんな純愛ワールドを描いてくれるのか楽しみにしたい!