基本的に相性は良いはずだったという皇太子夫妻。どこに問題があったのだろうか……?

故ダイアナ元妃は、天体の力を信じていた。だからこそ、占星術師であるデビー・フランクのことも──。
ダイアナ元妃の知り合いでもあったクライアントのひとりから、チャールズ皇太子との結婚後に多くの問題を抱え、「親身になって話を聞いてくれる誰かを必要としていた」ダイアナ妃の助けになってほしいと頼まれたというデビー。アメリカの『PBS』が8月9日(現地時間)に放送したダイアナ元妃のドュメンタリー番組の中で、当時のことについて明らかにした。
ダイアナ妃からデビーに最初に電話があったのは、1989年2月。週に何度か電話で話すようになり、その年の6月に初めて一緒にランチを取ったという2人は、それから8年間、ダイアナ妃が悲劇的な死を遂げるまで「親しい友人同士」として、定期的に電話で話したり、会って食事をしたりしていたという。
その間のダイアナ妃について、デビーは次のように語っている。
「結婚後、ダイアナ妃は非常に難しい状況に置かれていました。夫とカミラ(現在のチャールズ皇太子の夫人)の不倫について、……絶望的な気持ちでいました」
「まだ若かったダイアナ妃が何より必要としていたのは、自身の感情をコントロールするためのアドバイスとサポートでした」
デビーは皇太子夫妻について、ホロスコープから読み取れることを調べ、ダイアナ妃と一緒に、「どうすればいいのか」考えていたそう。
探り出そうとしたのは、「チャールズ皇太子がなぜそうした態度や行動を取るのか」、「カミラとは別れられないのか」、「皇太子はこの先もこのままなのか、変わるのか?」といった疑問に対する答え。
そのなかで明らかになったのは、「チャールズ皇太子はダイアナ妃とは、非常に異なる」ということだったという。
一般的に考えられるのは、星座のエレメントが同じ人は、相性がいいということ(12の星座はそれぞれ、土、火、水、風のいずれかのエレメントに分類される)。
太陽星座で見ると、チャールズ皇太子はさそり座で、ダイアナ元妃はかに座。どちらも水の性質を持つ星座であることから、相性は「良いはず」(ちなみに、カミラ夫人の星座もダイアナ元妃と同じかに座)。しかし、デビーによれば、「重要なのは、その人の太陽星座だけではない」そう。
チャールズ皇太子の月星座はおうし座。「これは、非常に頑固な人であることを意味します。本当に、変わらない人です」とのこと。一方、ダイアナ妃はみずがめ座。とても人を大切にする人で、時の流れとともに変わっていきたいと考える人だという。つまり、2人には「非常に大きな違いがあった」ということになる。

また、デビーはダイアナ元妃について、「愛想が良く、親しみやすい人」だと語る。「とても、人に好かれる人です。ダイアナ妃に会う人は誰でも、本当の彼女を知ることができたと感じます」。だが、チャールズ皇太子は反対に、その人柄を知るのが難しい人だという。
自身には「霊能力があるわけでも、予知能力があるわけでもない」というデビーは、「人生が、あらかじめすべて決められているわけではない」と指摘する。
そのデビーを通じて、ダイアナ妃が占星術から「読み取った」のは、どのようことだったのだろうか?
「それ(読み取ろうとすること)は、ある種のセラピーのようなものでした。ダイアナ妃は、そう考えていました」「気持ちを整理し、なぜそのように感じたのか、それに対して自分はどのように対応することができたのか、……そこから自分は、どのような力を得ることができたのか、そうしたことを理解するための手段と捉えていたのです」
「そこから何を学ぶことができるのか、どのような選択肢があるのか、といったことを前提に考えるなかで、ダイアナ妃は徐々に強くなっていきました」

デビーはまた、ウィリアム王子とキャサリン妃の星座についても、調べてみたそう。その結果からわかったのは、2人はとても相性が良いということ。
太陽星座がやぎ座のキャサリン妃は、伝統を重んじるタイプ。現状を維持しようとすることから、ロイヤルファミリーの一員になるのに非常に適したタイプだという。そして、ウィリアム王子は母のダイアナ妃と同じかに座。「対極に位置する星座」であるやぎ座のキャサリン妃とウィリアム王子は、「対極のもの同士だからこそ、引かれ合う」という。
そして、月星座がかに座のキャサリン妃には、ウィリアム王子との共通点もあるそう。2人は、「磁石が強く引き合うような関係」だと述べている。
一方、ヘンリー王子とメーガン妃が王室を離れ、自らの道を切り開いていこうと決めたことについてデビーは、「ダイアナ妃はきっと、賛成したでしょう」と語っている。
ヘンリー王子夫妻の子どもたち、アーチーとリリベットについてもチェックしたところ、アーチーには、ロイヤルファミリーのメンバーと共通点が多いことがわかったという。
それに対し、6月4日生まれで曾祖父の故フィリップ殿下と同じ双子座のリリベットは、殿下と同じように、メッセージを伝えることに長けた人になると考えられそう。また、月星座がおひつじ座のリリベットは、非常に表現力豊かで強い個性を持ち、母のメーガン妃と同じように、とても外向的な女性になりそうだという。